シェアオフィスへの移転を検討中の企業必見!WeWork 移転から1年。社員の「満足度」とリアルな声を公開
こんにちは。RELATIONS広報です。
私たちは2022年1月に、フレキシブルオフィス「WeWork KDX 虎ノ門1丁目」にオフィスを移しました。移転前は、外苑前のビルに入居していましたが、コロナ禍における“オフィスの更新“のタイミングで、社員の利用頻度や広さ、立地の面で再検討し、シェアオフィスへの移転を決めました。
RELATIONSでは、全国を飛び回り出張するメンバーや、遠隔地居住をして首都圏以外のエリアに在住するメンバーが多く、2020年からはフルリモート勤務になったことで、社員全体のオフィスの利用頻度は少なくなっていました。
当時の移転に関する背景や想いは過去のこちらの記事から。
WeWorkの利用に「満足」。高評価ポイントは、ニーズに合わせた複数拠点の使い分け
WeWork に移転をしてから1年以上が経過し、社員の満足度調査を行いました。
[ 社員23名 回答 / 2023年3月時点]
□オフィスが WeWork になったことに対しての満足度を教えてください。
・大変満足している :39.1%
・満足してる:39.1%
・概ね満足しているが、改善してほしいことがある:21.%
大変満足している社員の理由としては、
・オフィスを使いたい時に使える
・立地の良さ
・オンラインミーティングのやりやすさ
・作業のやりやすさ
の4つの視点が上位を占めました。特にRELATIONSはフルリモート勤務であることもあり、集中して作業をしたい時に利用をするケースや、全国の WeWork の拠点を利用できるという利点を活かして、個人の予定に合わせてオフィスを使い分けること、出張先での作業やオンラインミーティングでの利用で便利であるという意見もありました。
また、バックオフィス業務においては、郵便物や宅急便の受け取りをしてくれる点や、機密文書の廃棄、ゴミの廃棄など、特定のオフィスに入居している場合に生じる課題を解決しているという意見もありました。
改善してほしい点としてあがってきたことは、「もっと利用拠点を増やしてほしい!」という点。特に地方の WeWork の拠点はまだ多くないということもあり、単に WeWork 自体のオフィスが増えるだけでなく、“地方の既存拠点との連携により、使えるオフィスが増えるサービスがあるといいな”と、今後のさらなる展開に期待を寄せる声もあがりました。
また、虎ノ門以外の拠点の利用時間が“18時まで”となっていることについては、少し残念であるという意見もありました。
WeWork に移転したことと、フルリモートで固定オフィスがなくなったことは切り分けて考える
ここからは、社員から出てきた意見を深く掘り下げていきます。
私たちRELATIONSは、今回の移転で「固定オフィスをなくす」ということについてのトライをしたことになります。この点については“圧倒的な固定費の削減につながった”というメリットがあり、コスト最適化のコンサルティングを主軸の事業としているRELATIONSらしい選択となっているように思います。
一方では、コミュニケーションの面において雑談などの偶発的な対話が減ったことへの寂しさを感じるという意見や、ちょっと話しかければ済むことが、ミーティングで扱われることへの違和感を感じているという意見もあり、新卒社員からは“手が空いている状態が見えにくく、先輩たちに質問しにくい”という意見もありました。
このことについて、代表の長谷川は「月1回のオフライン全社ミーティング“Harvest Meetup”や、年3回の全社合宿“roots合宿”で補っていますが、今後も最適解を模索していく必要性を感じています。」と話しています。
これからも、RELATIONSにおける最適なコミュニケーションのとり方を社員みんなで模索を続けていきたいと思っています。
「roots合宿とは?」 気になる方はこちらもチェック!
WeWork を活用して、さらに「共創の輪」を広げていきたい
RELATIONSは「会社に⽣命⼒を」というパーパスの実現に向けて、一層「共創の輪を広げる」ことを視野にいれて活動しています。
今後は WeWork を最大限に活用し、例えば、入居している企業同士の共創や、協働空間としての活用についてもアイデアを考えはじめました。
“WeWork はリアルなソーシャルネットワーク”といわれていることもあり、以下の記事では、このような事例も紹介されています。
RELATIONSが、上記のような WeWork の中での活発な協働を促進する、一端を担える存在になれるよう、日々考えて活動していければと思っています。
これからも WeWork の利用や協働に関しての情報を定期的にお伝えして参ります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
(執筆:RELATIONS広報パートナー 川口 塔子/編集:斉藤 里菜)